フェレットの口のトラブル

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フェレットの病気

フェレット 口内潰瘍(潰瘍性口内炎)とは?【わさびの療養記録2〜サプリメントをあげてみる事にした〜】

2017年7月11日

わさび君は最初の診察で

「穴を開けての排膿は止めた方が良いね」って話になりました。

「この状態では、穴を開けた時の出血量が多そう」だからって事でした。

下の歯茎は外側からちょっと押しただけで血がでる状態だったんです。

それは歯根膿瘍の症状の1つでもあります。

口が腫れたフェレット
フェレット 口腔内の腫瘍(がん)とは?歯根膿瘍とは?【わさびの療養記録】

ここのところ、ずっと ニョロリン達のお口のトラブルについて、ちょっとムキになっています。 最近の更新が全部そうなので お気付きの方もチラホラおられるようですが… 現在、うちのワサビ君は病気療養中であり ...

ただの「そういう状態なだけ」かもしれませんが…

なので、

「まずは抗生剤の投与から」という治療になりました。

前回までのお話でいまいちピンと来ないと言う方は

その状態は人間でいう歯槽膿漏みたいな事だと思って頂ければと思います。

⇒吉松歯科医院公式BLOG「歯槽膿漏の症状はどんなもの?痛みはあるの?」(人間用です)

※歯周病の分かりやすい特徴の1つとされる「口臭」はワサビ君には全くありませんでした。

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フェレットにもあるお口のトラブル

こちらの記事でお話しさせていただいた

「歯肉炎」

あくびをするフェレット
歯周病は人と同じ?フェレットの歯肉炎とは?その原因と治療や予防法

フェレットでは歯肉炎がひどく悪化してどうのこうのという症例はあんまり無いと言われていました。 ですが、 「歯周病の治療をした」というニョロリンが身近にいます。 歯周病というのは、 「高齢になると増える ...

これは歯周病の始まりとされる病気です。

歯周病は色々な病気を引き起こす事になりかねない本当に怖い病気です。

それと、もう一つ

その歯周病の原因である歯石・歯垢が引き起こすとされる、

最近ではニョロリン達でも聞かれるようになってきた病気があります。

これまでも

ニャンコスではよく知られてきた病気なので、猫ちゃん飼いさん達は詳しいかもしれません。

それが、

口内潰瘍(潰瘍性口内炎)

いわゆる「口内炎」です。

人間用のお話は

歯医者が教える歯のブログ「口内炎!知っておきたい7つの原因と治療法」

など、参考にして頂ければと思いますが

以前にもお伝えしたように、

この子達の口の中で起こる事は人間のそれとほぼ同じだとされています。

口内炎が出来た場所によっては

「口から血が出ているのが見える」状態になるそうです。

今日の画像(アイキャッチ画像も)は、お薬を投与してもらった翌日のワサビ君

フェレットの口のトラブル

まだ少し、何だかそれっぽく(血がにじんでるように)見えます…

でも、前日よりは少し良いようにも見えます。

詳細は1つ前の記事でご確認頂ければと思いますが、

「血が出てるように見える」ってこんな感じなのかな?って思います。

ワサビ君は口内炎のそれじゃ無いけど、

何か…誰かの参考になれるかな…

フェレットの口内炎の原因

歯についた歯石を放置している事で、

頬の裏側が擦れて潰瘍(口内炎)になるのがそのほとんどの原因だそうです。

やはり、歯石をつけないように充分に気を付けてあげなければいけないんだなって思います。

もちろん、歯石がついたからといって、直ちに口内炎になってしまうというわけでは無いし、

歯石がついてるからと言って必ず口内炎になってしまうという事でもありません。

人間と同じように

「内臓に問題がある時」が、やはり症状として出やすい傾向にあるそうです。

特に、ニャンコス達の場合は

「ネコエイズや白血病のウイルス、カゼその他のウイルスが口内炎の火付けとなる。また、免疫力が落ちる事が口内潰瘍となるケースがある」そうです。

免疫力を上げてあげたいなって思います。

ワサビ君にサプリをあげてみようと思う

少し前に友達に勧められてそのままになっていたサプリメントがありました。

全ての生き物の細胞に遺伝子レベルで…みたいな説明だったと思います。

その時、確か、

「病気にならない体、病気になっても治せる体を作ろう!がモットーです」って、言われた事を思い出しました。

うろ覚えでしか無いのは、きちんと聞いていなかったからです。

これは別に、その商品がどうのこうのという事では無く、

私がそもそも自分の健康に全く関心が無い人間なので

どんなに「体に良い」とか何とか言われても、

「健康の為に毎日」が何だかちょっと…なだけです。

だから、その類の商品ついて、いくら詳しく説明をされても全然頭に入ってこないのです。

そんな私のために

一生懸命いろんな資料を見せながら、「とにかく飲んで欲しい」と説明してくれた彼女。

その話とは関係無いところで、人として彼女を信用しているので

「あなたがそんなに言うならちょっと買ってみようかな」って手にしただけの物です。

ペットに漢方やサプリメントを与える事については、

「飼い主さんがその子を思ってそうしてあげようと思う事なら、そうしたら良い。他人が口出すような事じゃない」って思っています。

あげたい人はあげたら良い。

あげたくないなら、あげなければ良い。

それだけの事です。

実際、私はそういう物には必ず100%絶対についてる

「効果の信憑性を疑う話」と「副作用的なものの話」の方に目が行くタイプなので、

「あげてみようかな」って思う事はあっても、積極的に取り組む事を一度もした事が無い飼い主です。

でも、

…事情が変わりました。

誰かの良かった話を参考に、出来ることは全部してあげたい

彼女の家のニョロリンはリンパ腫で余命宣告を受けていました。

彼女はその子にもそのサプリメントをあげていました。

その子の腫瘍が小さくなったという報告はこのサプリメントを教えてもらう前に聞いていました。

その子は先日、虹の橋を渡りましたが、

余命宣告よりずっと長生きしてくれていた事を知っています。

亡くなった理由は老衰だった(リンパ腫じゃなかった)はず!!!

もちろん、その全てが

このサプリメントのお陰だなんて風には思っていません。

でも、

ワサビ君がもし、腫瘍だったとしたら…

そのサプリは今、手元にあるんだし、

詳しく話を聞いてみる価値は大いにあるんじゃないかって思いました。

「効いてくれるなら何でも良い」が本音

サプリメントだから、効果が出る出ないに個体差があるのは当然です。

でも、

その中に少しでも「そのお陰かも」って思えるお話があるんだったら、ワサビ君にもやってあげたい!って思います。

まず、獣医さんに相談をして

それから彼女にワサビ君の事を話して、前は適当にしか聞いていなかった事を詫び、

もう一度、説明してもらいました。

医学的な難しい話はひとまず置いといて、

とにかく、

腫瘍云々である場合はもちろんの事、それが某かの炎症だったとしても飲んでみる価値は充分にあることとか

副作用がでるようなものじゃないこととか

一番効果的じゃないかとされるあげ方とかを改めて丁寧に教えてもらって、

スタッフともよく話し合って、

「あげてみよう!」って決めました。

これはあくまでも、サプリメントなんだから、

本当は

「ワサビの体に上手く合ってくれたら良いな」くらいに思っていないといけないのかもしれません。

その彼女が教えてくれたお話し(人間はもちろん、ワンちゃんのお話や他のお家のフェレットのお話も聞かせてくれました)の症例は全部

「ただの奇跡」なだけかもしれません。

 

でも、ワサビ君もその奇跡に乗っかれたらラッキー!じゃん

くらいまで期待しています。

 

病院でのお薬でも良い。

サプリメントの効果でも良い。

ワサビの体が頑張る力に協力してあげて下さい。

 

頑張れ!ワサビの体!

頑張って!ワサビの細胞達!!

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